公開日: 2026-05-20
サブスク死亡時の解約:主要サービス別ガイド
ご本人が亡くなった後、Netflix・Spotify・Amazon Prime・Apple One などのサブスクをご家族が解約する手順と、生前準備のポイントを解説。
サブスクは「気づかれずに続く」のが最大の問題
月数百円〜数千円のサブスクは、相続手続きの優先度が低く、家族が気づかないまま1〜2年継続して数万円が引き落とされるケースが多発しています。クレジットカードや銀行口座が凍結されると失敗して止まりますが、それまでに数千円〜数万円の損失が発生します。
代表的なサブスクの解約窓口
サービスにより解約手段が異なります。家族から見て一覧化されていることが重要です。
- Netflix: ヘルプセンター > 利用停止 + カスタマーサポートに死亡連絡
- Spotify: アカウント設定 > サブスクリプション解約(ログイン要)
- Amazon Prime: アカウント設定 > プライム会員資格 > 終了
- Apple One / iCloud+: iPhone設定 > サブスクリプション、または Apple ID web から
- YouTube Premium: Google アカウント > 購入とお支払い
- DAZN / NHKオンデマンド: 各社マイページ
- 新聞電子版 / Newspicks / 経済紙アプリ: 各社マイページ
ログインできない場合の最終手段
本人のメールアドレスにも入れない場合は、(1)契約に使われたクレジットカードを止める、(2)銀行引き落としを止める、で強制停止できます。ただしカード停止の連絡前に発生した請求は支払い義務が残ります。
生前にやるべきこと
そなえナビの「サブスク」エリアに、利用中のサービスを一覧化しておきます。
- サービス名・月額・支払い方法(カード末尾4桁または銀行)
- もしものときの希望(解約 / 続けてほしい / 家族に引き継ぐ)
- ログイン情報の保管場所(パスワードマネージャ等)
- 家族用メモ(例:「Netflixは妻のプロフィールで継続OK、Spotifyは解約」)
公式に死亡停止を受け付けるサービス
一部のサービスは死亡証明書を添えて公式に停止できます。Netflix・Apple・Google・Amazon は公式窓口があります。家族向けPDF Emergency Kit に手順を添えて残しておくと安心です。
よくある質問
- Q. 1〜2年気づかず継続した分は返金されますか?
- A. 原則返金されません。一部のサービスは死亡証明書提出により直近数ヶ月分の返金に応じる場合があります。
- Q. 家族プランで自分のIDが親アカウントだった場合、家族はどうなりますか?
- A. 支払いカードが止まった時点で家族プラン全員が利用停止になります。生前に家族側のIDに支払いを移すのが理想です。
- Q. アダルト系・ゲーム課金など見せたくないサブスクはどうすべきですか?
- A. そなえナビでは「死後削除」モードに記録すれば家族側には表示されません。ただし支払いは継続するため、別途解約方法のメモを「自分だけ」モードに残し、生前に整理することを推奨します。
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